スノーボードのイメトレを最大限に活かす方法|動画とトランポリンで効率よく上達!

スノーボードが上達するうえで欠かせないのが、頭の中に正しい動きを作る「イメージトレーニング」です。

新しいトリックに挑戦するとき、動きが分からないまま何となく滑るのと、成功している姿を具体的にイメージしてから滑るのとでは、練習の効率が大きく変わります。

今回は、動画やトランポリンを活用して、イメージトレーニングの効果を最大限に高める方法を紹介します。

イメージを作ってから挑戦しよう

実際にゲレンデへ行く前に、挑戦したいトリックの動画を見る人は多いと思います。

また、大阪KINGSなどのオフトレ施設でも、参考動画やハウツー動画を確認しながら練習することで、トリックの動きを理解しやすくなります。

特におすすめしたいのが、こちらのハウツー動画です。

この再生リストでは、基本姿勢からストレートグラブ、スピンまで、さまざまな技のポイントが分かりやすく紹介されています。

初めてトリックに挑戦する人はもちろん、自分のフォームを見直したい人にもおすすめです。

動画を見るときは「動きのポイント」を決める

ただ動画を眺めるだけでは、イメージトレーニングの効果を十分に引き出せません。

動画を見るときは、次のようなポイントに注目してみましょう。

  • アプローチ中の姿勢
  • 膝を曲げるタイミング
  • 抜ける瞬間の目線
  • テイクバックを始めるタイミング
  • 空中での肩や腰の向き
  • グラブするときの身体の縮め方
  • 着地を見るタイミング

一度にすべてを覚える必要はありません。

その日に練習するポイントを一つか二つに絞り、「今回は目線を見る」「次はテイクバックを見る」というように分けて確認すると、動きを理解しやすくなります。

上手い人の滑りを自分の動きと比べよう

最も効果的なのは、上手い人の滑りと自分の滑りを見比べることです。

自分の滑りをスマートフォンで撮影し、お手本の動画と比較してみましょう。

感覚では同じように動いているつもりでも、実際の映像を見ると、姿勢やタイミングが大きく違っていることがあります。

例えば、次のような違いを確認できます。

  • お手本より上半身が起きている
  • 踏み切る前に身体が開いている
  • テイクバックのタイミングが早い
  • 空中で身体が伸び切っている
  • 着地を見るタイミングが遅い

撮影した映像を確認し、次の一本で修正する。この繰り返しが、効率のよい練習につながります。

トランポリンで空中感覚を身につけよう

イメージした動きを身体に覚えさせる方法として、トランポリンを使った練習もおすすめです。

トランポリンでは、空中で身体を安定させるための体幹やバランス感覚を鍛えられます。

慣れてきたら、ストレートジャンプだけでなく、180や360などのスピン動作を練習することで、回転中の目線や身体の締め方も確認できます。

ただし、初めから無理に回転するのは危険です。

まずは真っすぐ跳び、毎回同じ場所に着地できるようになることから始めましょう。回転技は、施設のルールを守り、必要に応じてスタッフや経験者の指導を受けながら練習してください。

トランポリンは空中動作を反復しやすい

雪上やオフトレ施設でジャンプを練習する場合、一本滑るたびにスタート地点へ戻り、再び順番を待つ時間が発生します。

そのため、実際に空中にいる時間は、練習時間全体の中ではそれほど長くありません。

一方、トランポリンでは繰り返しジャンプできるため、短い時間でも空中姿勢や目線、身体の締め方を反復できます。

もちろん、トランポリンとスノーボードでは踏み切り方や着地面などが異なります。しかし、空中で身体をコントロールする感覚を養う練習としては非常に効果的です。

関西でトランポリンを練習できる施設

関西には、トランポリンを体験できる施設がいくつかあります。

大阪KINGS

大阪KINGSでは、実際のジャンプ練習とあわせてトランポリンを活用できます。

動画で正しいイメージを作り、トランポリンで空中動作を確認してからジャンプに挑戦することで、一つの施設内で段階的に練習できます。

トンデミ枚方

枚方市駅直結の枚方モール内にある屋内アスレチック施設です。

トランポリンを含むさまざまなアクティビティがあり、学生でも利用しやすい立地が魅力です。

本格的なスノーボードトリックの練習というより、ジャンプやバランス感覚に慣れる入口として活用しやすい施設です。

てんとう虫パーク

関西で気軽にトランポリンを楽しみたい方におすすめなのが、てんとう虫パーク BIG STAGE 河内長野店です。

大型トランポリンエリアがあり、ストレートジャンプや身体の軸を意識した練習など、空中感覚を養うのに役立ちます。スノーボード専用施設ではありませんが、「空中で身体をコントロールする感覚」を身につける練習場所として活用できます。施設内にはトランポリン以外のアクティビティも充実しているため、友達同士でも楽しみながら利用できます。

理想のイメージと今の実力が離れていても大丈夫

上手い人や上達が早い人ほど、実際に滑る前のイメージを大切にしています。

自分が現在できる動きと、理想としている滑りが大きく離れていても問題ありません。

最初からお手本と同じ形ができなくても、良いイメージを持ちながら練習を続けることで、姿勢やタイミングは少しずつ理想の形に近づいていきます。

大切なのは、焦って無理に成功させようとするのではなく、一本ごとに確認と修正を繰り返すことです。

見る・イメージする・試す・確認する

イメージトレーニングを練習に活かすためには、次の流れを意識してみましょう。

  1. お手本となる動画を見る
  2. 動きのポイントを頭の中で整理する
  3. 実際にトリックへ挑戦する
  4. 自分の滑りを動画で確認する
  5. お手本との違いを一つ修正する

ただ本数を滑るだけでなく、このサイクルを繰り返すことで、一回一回の練習がより意味のあるものになります。

良いイメージを頭の中に作り、焦らず少しずつ理想の滑りに近づいていきましょう。

WUS(WESTSIDE UNIVERSITY SNOWBOARDING)運営事務局